ヤクルト小川泰弘投手(27)が試合前練習でケージに入り打撃練習を行った。

 この日は先発登板予定でなく、投手が打撃練習を行うのは珍しい。

 チームに与えられた打撃練習時間残り10分前頃にベンチで打撃用手袋やレガースをつけて準備。ティー打撃を行うと、打席に入った。バントをして感覚をつかむと力強く23スイング。芯でとらえた鋭い打球を放った。「バッティング技術を上げればちょっとでも勝つ確率が上がる。興味を持ってやるということです」と説明した。