巨人菅野智之投手(27)が、8回6安打1失点6奪三振の好投で、リーグトップタイの5勝目(1敗)を挙げた。

 8回をわずか91球と、危なげなくアウトを重ねた。失点は、7回にバレンティンに浴びたソロ本塁打だけ。8回1死満塁のピンチも山田と雄平の中軸を4球で打ち取り、つけいる隙を与えなかった。

 「ヤクルトは先週のサヨナラ勝ちで勢いがあるので、立ち上がりに気をつけてマウンドに上がりました。今日は全体的にバランスよく投げられたと思います」と好投を振り返った。