<ヤクルト4-2横浜>◇10日◇神宮
昨季の終盤はほとんどなかったドラマが、今季のヤクルトにはよく起こる。2-2の9回、先頭のデントナが安打で出塁し、続くアーロン・ガイエル外野手(36)が滞空時間の長いアーチを夜空にかけた。「打った瞬間に手応えがあって、確信した」という決勝2ランで、今季5度目のサヨナラ勝ちを決めた。
一時は3割近くまで打率が上昇していたガイエルだが、この試合を前に2割7分3厘まで落ち込んでいた。「肩が下がって、球の軌道をとらえきれなかった」と、徹底的に攻められる外角球に対応できなかったことが原因だった。前日から淡口打撃コーチのアドバイスで修正。真田の外寄りのフォークボールをとらえた完ぺきな1発は、本来のスイングを取り戻した証しだ。
投手陣は1点リードの7回に松岡が追いつかれ、9回の林昌勇は1死一、三塁のピンチをしのぐ苦しい流れだった。最後にガイエルの1発が飛び出し「うちとしては最高の結末」と高田監督。横浜戦の連敗もようやく5で止めた。
[2009年7月10日23時26分]ソーシャルブックマーク




