<西武12-3ソフトバンク>◇8日◇西武ドーム
23試合ぶりとなる西武の2けた得点の快勝を呼び込んだのは、1回の強烈な先制パンチだ。大技小技でかき回し、連敗の許されない試合で一気に主導権を奪い取った。
先頭の片岡が中前打で出ると、2番の初球に盗塁に成功。栗山の中前打で先制点を奪うと、栗山も執拗(しつよう)なけん制をかいくぐり初球に二盗。続く中島は死球。完全にパニックに陥るホールトンのすきを見逃さず、1死後に後藤が3ランを放った。足とバットの連携が生んだ大きな4得点だった。
5回以降も中村の1発などで攻撃の手は緩めずに15安打、12得点の快勝。渡辺久信監督(44)は「1回の4点がすごく効いた。あれで岸も緩い球を使って大胆に攻められた。久しぶりに理想的な展開だったね」とにんまり。後手を踏んでは勝ちきれない嫌なパターンが多かったが、それも8試合ぶりの1回の得点が振り払った。
[2009年8月8日22時53分]ソーシャルブックマーク




