<横浜6-3広島>◇15日◇横浜

 横浜の石川雄洋(たけひろ)内野手(23)が2安打3打点に1盗塁と大活躍。2回に安打で出塁すると、すかさず盗塁。捕手の送球がそれ、中堅手が処理に手間取る中、一気に生還した。4回は右前適時打、8回には1死二、三塁で2ランスクイズを決めた。盗塁には「準備をしていたので1発でスタートが切れた」。スクイズには「前節のヤクルト戦でも決めていたので落ち着いてできた」と自信満々の23歳。「ほかの人にないものといえば自分は足。どんどん生かしていきたい」と言葉もはつらつとしていた。

 [2009年8月15日23時2分]ソーシャルブックマーク