<日本シリーズ:日本ハム0-2巨人>◇第6戦◇7日◇札幌ドーム

 日本ハムのダルビッシュ有投手(23)は今シリーズ2度目のマウンドに立つことなく、敗戦を迎えた。「勝って終わりたかったが、全力を尽くした結果。(日本一は)来年に取っておく」と淡々と受け止めた。

 腰などに痛みを抱えながら第2戦で強行先発し、6回2失点で勝利投手に。万全でない中、第7戦に備えていたが、チームはエースに決戦を託すことができなかった。

 昨年の西武とのCS第2ステージでも登板は1試合のみ。2年連続して短期決戦でフル回転できなかった。「これは巡り合わせ」と梨田監督。エースは「投げたかったというより、今日をみんなで勝たないと、と思っていた」と悔しさをかみ殺して言った。

 終盤は故障に泣いたが、WBCの激闘で始まった今年は、レギュラーシーズン15勝5敗の好成績。「自分なりに工夫しながらできた。かなり無理をしたので、今はしっかり休むことが目標」と静かに話した。

 [2009年11月7日23時58分]ソーシャルブックマーク