ロッテ井口が不完全燃焼だった昨季からの巻き返しを目指し、阪神の鳥谷らと合同で自主トレを行っている。昨季は「打率3割、30本塁打、30盗塁」と個人的な数字を目標に掲げたが、今季はチームの勝利を最優先する構えだ。
フィリーズを自由契約になって5年ぶりに日本球界に復帰した昨年は打率2割8分1厘、19本塁打、65打点、4盗塁。チームも5位に沈んだ。一部ファンが球団幹部を非難する横断幕を掲げ、バレンタイン前監督がシーズン中に退任の声明文を発表するなど混乱が続いた1年。井口は「昨季はフロント、選手、ファンがバラバラだった。ことしはみんな一緒になって戦いたい」と反省を込めて抱負を語った。
オフはウエートトレーニングに励み、昨季終盤に骨折した左手首も完全に回復。7日には約3カ月ぶりのマシン打撃も行った。
西村新監督の下で新たなスタートを切る井口は「細かい野球をする監督。秋のキャンプから意識も変わった。ことしは改革の年」と意欲的だ。「選手がチームのためにどれだけ犠牲になれるか。勝たないと意味がない」。プロ14年目の35歳は強い口調で言い切った。
[2010年1月8日18時57分]ソーシャルブックマーク




