横浜の新外国人左腕、王溢正(ワン・イイゼン)投手(24=台湾ラニュー練習生)が27日、キャンプでの変化球上達を課題に挙げた。「(投げている)スライダーとチェンジアップの精度を磨きつつ、コーチと話し合って新しい球種も覚えたい」。189センチの長身から投げ下ろす140キロ台の速球が最大の武器だが、変化球の切れが増せば、1軍昇格もそう遠くはない。

 [2010年1月27日18時37分]ソーシャルブックマーク