<日本ハム5-13オリックス>◇28日◇札幌ドーム

 日本ハムが投手陣の乱調で今季ワーストの13失点を喫し、2度目の連勝を逃した。先発の吉川光夫投手(22)が2被弾を浴びるなど5回6回途中を7失点で降板。4四球のうち3四球が失点に絡み、球威は十分だったが、勝負どころでは課題の制球難から崩れた。打線が終盤に5点を奪い反撃ムードをつくったが、2番手以降の3投手のいずれも失点を重ね、大敗した。梨田昌孝監督(56)は「(吉川は)中身がある内容だった。この前よりもウンと良かった」とプラス材料を挙げ、今後の成長を期待していた。

 [2010年4月28日22時29分]ソーシャルブックマーク