<楽天3-7阪神>◇2日◇Kスタ宮城

 阪神が2番平野恵一内野手(31)と3番マット・マートン外野手(28)の連続適時打で先制した。0-0の3回2死一、二塁。まずは平野が楽天先発永井のフォークを拾い、中前に運んだ。「絶対にランナーをかえすという強い気持ちでいきました」。先制の二塁走者を迎え入れると、マートンもカーブをとらえて続いた。「来た球に逆らわず、素直に打ち返すことだけを考えていた。いい場面でいい結果につながってよかった」。2点目となる中前適時打に胸を張っていた。

 [2010年6月2日21時51分]ソーシャルブックマーク