首痛と左肩筋肉炎症で戦列を離れているソフトバンク小久保裕紀内野手(38)が5日、2軍の西戸崎室内練習場で練習を再開した。2軍の居残りメンバーとともにウオームアップすると、軽めのキャッチボールやトレーニングを行った後、治療につとめた。「肩の炎症はすぐに治まる。ただ、それが治っても、すぐには戻れない」と話し、首の治療には時間がかかる見通しを示した。

 首痛を抱えていた小久保は1日の試合で左肩筋肉も痛めた。翌2日に出場選手登録を抹消され、ここまで練習を控えていた。

 [2010年6月5日18時30分]ソーシャルブックマーク