プロ野球セ、パ両リーグは6日、6月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表し、パはオリックスの木佐貫洋投手(30)と日本ハムの田中賢介内野手(29)、セは巨人の阿部慎之助捕手(31)と阪神の久保康友投手(29)が選ばれた。パの2人はともに初受賞。

 8年目の木佐貫は巨人時代の2003年以来、7年ぶりの完封を含む4勝を挙げた。移籍1年目での受賞はリーグ10人目。11年目の田中は5月下旬から22試合連続安打をマークするなど打率(4割1分7厘)と安打数(43)でリーグトップの好成績だった。

 昨年9月以来、3度目の阿部は、打率3割7分5厘、14本塁打、21打点と月間の“3冠王”に輝いた。久保は4戦4勝の活躍。ロッテ時代の2005年6月以来2度目の受賞となった。

 [2010年7月6日14時0分]ソーシャルブックマーク