<日本ハム4-2オリックス>◇9日◇札幌ドーム

 オリックス岡田彰布監督(52)が今季4度目の警告試合をコールされ、あきれかえった。1-4の4回2死一、三塁で先発山本省吾投手(32)が稲葉に死球をぶつけ、稲葉が激高。両軍ベンチが飛び出し本塁付近で、もみ合いとなった。そして6回2死走者なしで後藤光尊内野手(31)が石井にぶつけられ、小競り合いに発展しなかったものの、審判団は報復行為が行われることを危ぶみ、警告試合をコール。

 「今日は何も警告試合にすることあれへん。(山本は)別に勝負にいってやしなあ。(後藤がぶつけられ)そんなに文句言うてるワケちゃう、ていうか言うてへん。2アウトランナーなしでなあ。アホらしいて何も言えん。意味がちゃう」。

 再び貯金ゼロに戻ったこともあり、岡田監督は不満そうだった。

 [2010年7月9日22時57分]ソーシャルブックマーク