<ヤクルト3-2中日>◇3日◇神宮

 ヤクルトは1回、先発の村中恭兵投手(22)の暴投で1点を先制されたが、その裏すぐに逆転に成功した。中日先発チェンから1死二塁とし、3番畠山和洋左翼手(27)が左翼線を破る適時二塁打で同点。さらに、4番ジョシュ・ホワイトセル一塁手(28)が弾丸ライナーでバックスクリーン右を直撃する7号2ランを放ち、3-1と勝ち越した。畠山は「いい流れの中で走者を返す仕事ができて良かった。早い回で追いつくことができて良かった」とコメントすれば、ホワイトセルは「少し差し込まれたけど、腕をうまく使うことができた。感触は悪くなかったので入ると思った」と振り返っていた。

 [2010年8月3日21時23分]ソーシャルブックマーク