<広島5-2ヤクルト>◇21日◇マツダスタジアム

 今季初の5連勝にも広島野村謙二郎監督(44)の表情はさえない。同点の8回から2番手登板した左腕の大島が連打を浴び、1死も取れずに降板。3番手・上野が後続を断ち切り事なきを得たが、「大島は案の定というか…。期待しているのに勝負が出来ていない。その点、上野は開き直っていた。若いのに対照的だ。みな高校野球ではエースで4番だったはずだろう。残念でならない」とまくしたてた。

 [2010年9月21日22時23分]ソーシャルブックマーク