<日本シリーズ:中日2-5ロッテ>◇第1戦◇30日◇ナゴヤドーム

 ロッテが小刻みに得点を重ね、敵地で中日を破った。西村徳文監督(50)は「2回に逆転された直後の清田の本塁打、今江の勝ち越し打が大きかったですね」と、すぐさま再逆転を決めた打線を褒めちぎった。投手陣の継投もズバリとはまり、先発成瀬は5回で交代しながら、6回以降は4人をつぎ込み無失点。同監督は「1人1回と思ってました。信じてました。今日は完ぺきでしたね」と満足そうだった。

 [2010年10月30日22時23分]ソーシャルブックマーク