巨人須永英輝投手(25)が11日、ブルペンで変化球の感触を確かめた。川崎市内のジャイアンツ球場でダッシュなどの走り込みを行った後、室内練習場へ移動。捕手を座らせ、31球中スライダーを11球投げ込んだ。今年に入ってブルペンで変化球を投じたのは初めてで「回転だけ確認していたけど、まだまだですね」と振り返った。周囲よりも調整のペースは早いが「去年、一昨年と12月からブルペンに入ってオープン戦終盤に調子が落ちたので、今年はずらしています。キャンプで調子を上げていってアピールしたい」と意気込んでいた。

 [2011年1月11日16時49分]ソーシャルブックマーク