広島ドラフト1位の福井優也投手(23=早大)が24日、阪神との実戦形式の合同練習に先発し、5回無失点の力投を披露した。3回までは直球が上ずり、スライダーなど変化球も抜ける球が目立った。3イニングとも得点圏に走者を背負う苦しい投球だったが耐えた。4回2死で城島から内角高め速球で空振り三振を奪うなど、尻上がりに調子を上げた。この日は15個のアウトのうち、飛球が7つ。球威で押したが「今日はストレートが伸びていた。高めに行っても球の力がなければ本塁打になる。低めを意識して投げないとダメですね」と課題も口にした。それでも、野村監督は「(城島には)ああいうところで臆することなく、1軍の打者、これから対戦する打者に向かっていけた。いいものを見せてくれた」と高評価。開幕日は4月12日に延びたが、開幕ローテーション入りが現実味を帯びてきた。