楽天の三木谷浩史球団会長(46)が25日、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市の2カ所の避難所を訪れ、球団のグッズやボール、バットなどを届けた。「テレビでは見ていたが、災害の大きさに言葉が出ない。貢献できることをやって、皆さんに元気を出してもらいたい」と語った。

 楽天のジャンパーを羽織った三木谷会長は、合わせて約1700人が避難する石巻中と門脇中で被災者を激励。子どもたちにチームの帽子やウエアのほか、カードゲームやお菓子も手渡した。「チームにとって今季は普通の年以上の意味を持つ。チーム一丸となって頑張って、明るい話題を提供したい」と話した。

 門脇中3年で野球部員の石川嵩さん(15)は三木谷会長のサインボールを手に「元気が出た。励まされた」と喜んだ。