<巨人3-0広島>◇10日◇東京ドーム

 巨人が今季初の同一カード3連勝を飾った。1回、2死三塁からアレックス・ラミレス外野手(36)の左前適時打で先制。2回の1死三塁、7回の1死一、三塁の場面では内野ゴロで1点ずつ追加した。機動力を絡めた3得点に加え、先発の西村健太朗投手(26)が7回無失点で今季初勝利。投打がかみ合っての勝利に原辰徳監督(52)は、「今日は大事なゲームだと思っていた。それをとれたのは大きい。1つ1つきっかけというか、これからの(12日からの)9連戦に向けてつなげていきたい」と、前を見据えていた。