<横浜9-12阪神>◇17日◇横浜

 横浜は一時は6点差をひっくり返す意地を見せたものの、リリーフ投手陣が踏ん張れなかった。1点リードの7回に登板した5番手の江尻慎太郎投手(34)が2本塁打を浴びて逆転され、8回には6番手の牛田成樹投手(29)が試合を決定づける満塁本塁打を被弾した。尾花高夫監督(53)は「打線は頑張ってくれたんですが…」と、信頼するセットアッパー2人の乱調に肩を落とした。