ロッテは21日、QVCマリンフィールドで23日に行われるオールスター第2戦に、東日本大震災で被害を受けた千葉県旭市内などの小学生とその保護者計100人を招待すると発表した。

 選手会がチケットを手配し、球団が移動用のバスを用意する。石川球団運営本部長は「千葉県も被災地でまだ避難所にいらっしゃる方もいる。できることをやる」と話した。選手会長代理の大松は「一流選手の試合を見て、プロ野球はやっぱりすごいと思ってもらえたら」と語った。

 ロッテは開幕前の4月8日に旭市や浦安市の小中学校を訪問し、子どもたちを激励していた。