4日オリックス戦で死球を受けたソフトバンク小久保裕紀内野手(39)が5日、福岡市内の病院で精密検査を受け、左脇腹付近の打撲と診断された。 1日たっても痛みと腫れが引かず、チームを緊急離脱し遠征先の大阪から新幹線で福岡へ戻った。博多駅に到着した時には「オレの感覚では(骨が)折れているんじゃないかな。以前、同じところをけがした時は1カ月くらいかかった」と険しい表情で話していたが、骨に異常はなかった。診断結果を受け小久保は「オレの予想が外れてもうたわ」とほっとした様子。今後は登録を抹消せずに2~3日休養し、9日ロッテ戦(福岡ヤフードーム)にも1軍に復帰する予定だ。