<阪神4-6中日>◇13日◇甲子園

 阪神は終盤のチャンスを生かせなかった。2点を追う7回は先頭の新井貴浩内野手(34)が浅尾から右翼線二塁打を放ったが、後続が倒れた。9回も岩瀬に対し、1死から新井貴が右前打、代打桧山進次郎外野手(42)が左前打で2死一、二塁としたが得点できなかった。新井貴は「また明日しっかりね」と悔しさを押し殺すようにロッカールームに下がった。