国内移籍が可能になるFA権を取得した広島栗原健太内野手(29)が11日に球団と残留交渉を行う。栗原は10日、マツダスタジアムに姿を見せ、階段ダッシュを繰り返すなど精力的に動いた。「トレーニングは、できる時にやっておきたいですから」と話したが、球団との交渉を直前にしても「まだ考えはまとまっていません」と権利行使か否かの結論は出せていない様子。交渉で契約年数などの具体的な条件提示があればいいか、との問いには「できれば」と答えた。