ソフトバンク秋山幸二監督(49)が、2度目の「正力松太郎賞」を受賞した。その年もっとも活躍した監督、選手に贈られる同賞の選考委員会(座長・王貞治ソフトバンク球団会長)が22日、都内のホテルで開かれ、秋山監督が満場一致で選出された。選手と監督で受賞するのはソフトバンク王会長以来2人目。王座長は「1年間戦って11球団に勝ち越し、CSを乗り越え、日本シリーズも第7戦まで盛り上げた。要所にキラリと光る采配もあった」と話した。

 表彰式は12月1日のプロ野球コンベンションで行われ、賞金500万円が贈られる。