新たに阪神2軍バッテリーコーチに就任した0B岡崎太一氏(42)が28日、次世代捕手の育成に意欲を燃やした。球団には3年ぶりの復帰で、甲子園球場内で就任会見。「非常に身の引き締まる思いです」と決意を新たにした。1軍は伏見、梅野、坂本と経験豊富な30代捕手がそろうが「若い選手の底上げといいますか、上の選手を脅かす、または抜かしていくような選手がこれから出てきて欲しい」と成長をサポートしていく。

20代捕手は栄枝、藤田、町田、嶋村らが在籍。ドラフトでは東京ガスの越川海翔捕手(24)を6位指名した。「本当に若いキャッチャーみんなにチャンスがあると思っています」と全員に期待。自身は現役時代、30歳以降に頭角を現し、プロ初本塁打は33歳で放った。苦労した経験を踏まえ「腐らずやっていけば、どこかでチャンスはあるかもしれない。腐らずやっている姿はピッチャーも見ています。そういうところもコミュニケーションを取りながらやっていけたら」と岡崎流で若手育成に力を注ぐ。

今季まで日本海L石川の監督を3年間務めた。NPBと独立リーグでは大きく環境が異なる。昼食は白ご飯にレトルトカレーをかけ、泥だらけのユニホームで鍛錬を積む独立リーガーのハングリー精神を間近で見てきた。「本当に学ばせてもらうことが多かった。独立リーガーとかNPBの選手とか関係ないと僕は思っていて。それだけ熱意をもって日々取り組むことが大事」と力を込めた。【只松憲】