育成出身のDeNA国吉佑樹投手(20)が、ダルビッシュを手本に2ケタ勝利を目指す。14日、神奈川・厚木市内で三浦大輔投手(38)と行っている自主トレを公開。ベテランからのアドバイスをもらいながら、力みのないフォーム作りに挑戦している。身長195センチの恵まれた体と端正なマスクから「ハマのダルビッシュ」と呼ばれる右腕は「ダルビッシュさんの投げ方は、ロスなく球だけに力が伝わっている」と本家のフォームを参考にしている。昨季はプロ初勝利を挙げ、チームからの期待も大きいだけに「1年間ローテーションに入って、2ケタ勝ちたい」と飛躍を誓った。