巨人内海哲也投手(29)の初ブルペンは納得の81球だった。「明日は寒い予報。予定通り」の球数設定。コースを指定した上でバランスを重視し、丁寧に投げた。「力みもあったが毎年のこと。想定内です。徐々に良くなっていた」と分析した通り、球数が増すにつれ制球精度が上がり、しり上がりで終えた。「力任せだった数年前と違う。去年のフォーム、精度を高めていきます」と頼もしかった。