ソフトバンクの紅白戦が16日、行われ、左のローテーション候補の大隣憲司投手(27)が紅組の先発マウンドに立ち、3回を投げ5失点に終わった。「今日は何もなかった。フォームがダメでした。球が安定しなかったし、緩急も使えなかった」とがっくり。高山郁夫投手コーチ(49)は「情けない投球だった。ブルペンではいいが、実戦では腕が振れていない。同じことを繰り返すようなら考えなくてはいけない」と厳しかった。