中日のベテラン山本昌投手(46)に、1本の激励の電話が入った。先発した1日広島戦(ナゴヤドーム)で46歳7カ月のセ・リーグ最年長登板を果たして一夜明けた2日、ナゴヤドームで軽めの調整。汗を流し着替えて愛車に乗り込もうとすると、手にした携帯電話が鳴った。

 「もしもし」と言いながら、再び球場内へと戻り、何やら電話でやりとり。約5分後に再び駐車場にやってきた山本昌は、電話の相手が同級生の元ヤクルト監督、古田敦也氏(46)だったと明かした。笑顔で「やっぱり同級生はいいね」と、古田氏の気遣いに感謝した。

 けがからの復活登板は5回3安打無失点だった。ただ、山本昌自身はまだまだ納得いかないようで「(古田氏から)『惜しかったね』と言われたけど、惜しくないよ」と苦笑い。あくなき向上心をのぞかせた。