広島は10日、栗原健太内野手(30)が9日に群馬県館林市内の病院で、右肘骨棘(こっきょく)除去などの手術を受けたことを発表した。術式は「右肘関節形成術(骨棘除去)、尺骨神経前方移行術」。実戦復帰まで早くても3~4カ月かかる見込みだ。1週間の入院後、廿日市市・大野練習場でリハビリを開始する。栗原は右肘の痛みを訴え、4月26日に出場選手登録を抹消されていた。「1日でも早く治して、またグラウンドでチームの力になれるように頑張ります」と球団を通じてコメントした。