<楽天3-1広島>◇3日◇Kスタ宮城

 広島は楽天の高卒ルーキー釜田佳直投手(18)に3安打に抑えられ、連勝が3でストップした。140キロ台後半の直球と、スライダーにタイミングが合わず、2回1死からは5者連続三振を食らった。4回には1死満塁の好機をつくるも広瀬純外野手(33)、堂林翔太内野手(20)が連続三振で無得点。6回に1点を返すのが、精いっぱいだった。野村謙二郎監督(45)は「(釜田は)勢いのある投球をして、若さを出した良い投手だったけど、チャンスはあった。でもチャンスの時に、ピンチ状態になっている。活躍できる場なのに」と、勝負弱さを嘆いた。