<西武0-4ソフトバンク>◇21日◇西武ドーム

 西武栗山巧外野手(28)が、左前腕に死球を受け、左尺骨骨折で離脱することになった。2010年の開幕から続いていたリーグ歴代2位の連続試合フル出場は390で止まった。1点を追う8回1死三塁、カウント1ボール2ストライクからの4球目が直撃。しゃがみ込むほどの痛みだった。腫れがひかないため、現時点での全治は不明だが、長期離脱は必至の状況。所沢市内の病院での検査後、左手を固定し、球場に戻った栗山は「チームがいい状態で離れるのは悔しいです」と話した。