両チーム勝ち点0の負けられない一戦で、駒大が国学院大に先勝した。
1部初スタメンの駒大・増見優吏外野手(2年=熊本工)が、均衡を破る先制&勝ち越し打。投げては左腕の高井駿丞投手(4年=広島商)が、初完封で今季2勝目を挙げた。
0-0で迎えた6回1死満塁。最速153キロ右腕、国学院大・坂口翔颯投手(4年=報徳学園)の直球を強振し、一、二塁間を抜いた。増見は「内野も前進だったので、間に抜けてくれれば良いな」と、力を抜いて打席に入った。
初完封で勝利に導いた高井は、110キロ台の横曲がりする緩いカーブを効果的に使った。9回6奪三振のうち、右打者から5奪三振。左腕は「うまくゾーンからボールになってくれたので、相手の裏をつけたのかなと思います」と話した。
「いつも僕が先制されてぐだっとなってしまう。先制されずに0を続けていく気持ちが完封につながりました」と、丁寧に1イニングずつ0を並べていった。
香田誉士史監督(53)は、4月8日開幕戦以来の勝利に「負けていた試合も全然悪くなかった。(この日は)それが結果として合わさったという感じ。うれしいですよね」と、振り返り、初の勝ち点獲得を狙う。



