<ヤクルト4-4中日>◇31日◇神宮

 中日3年目の松井佑介外野手(25)が同点の適時打を放った。8番右翼で出場し、1点を追う4回無死一塁の場面。ヤクルト先発赤川の真っすぐをとらえて左中間を破り、一塁から森野を迎え入れた。「フルカウントだったので、何とか次につないでいこうと思っていました。内角の球に、うまく体が回れました。フェンスまで行くとは思わず、落ちてくれてよかったです」。前日30日の巨人戦でも内海からタイムリーを放つなど、左キラーとして存在感を出している。