阪神は1日、高知県安芸市で秋季キャンプを開始した。参加選手は若手中心で、和田豊監督(50)は「この辺の選手が1軍に絡んでこないと活性化しない。我々は5位のチーム。そこからはい上がるための鍵にしたい」と成長に期待を込めた。この日は好天に恵まれ、いきなり紅白戦を実施。指揮官は「4クールあるので、3クール目からは人数を少なくし、徹底的に個人練習をしたい」と実戦を通して戦力を見極め、メンバーを絞り込む考えを示した。キャンプは19日まで行われる。