ソフトバンク武田翔太投手(19)が20日、パ・リーグ連盟特別表彰の優秀新人賞に選出された。
ルーキーイヤーの今年は7月7日の日本ハム戦で初登板初勝利。球団の高卒新人としては31年ぶりの快挙でデビューを飾ると、1完封を含む8勝1敗、防御率1・07と安定した投球をみせた。
「賞をいただけてうれしく思います。悔しさもありますが、また来年やっていこうと思います。成績だけを見るといいですが、内容的にはまだまだです」。
新人王をとれなかった悔しさを正直に表しながら、高みを目指す姿勢を忘れていなかった。
21日に都内で開かれるプロ野球コンベンション出席のため、20日で宮崎秋季キャンプを打ち上げた。