楽天の外国人選手枠争いが激しくなりそうだ。ブランドン・ダックワース投手(37)が3日、今キャンプ初となるブルペン入り。座った捕手を相手に、計56球を投げた。直球以外にもカーブ、チェンジアップを織り交ぜ、全体的に低めに集めた。「非常に良い投球ができた。オフもスタミナをつけようと、走り込んだよ」と、2年目を迎えた右腕は自信たっぷりだった。

 今季はジョーンズ、マギーと野手2人が加わった。2人は1軍が濃厚のため、ダックワース、ラズナー、ハウザーの投手3人のうち、1人は2軍に落ちる計算だ。ダックワースは「外国人枠は自分ではコントロールできないこと。自分の投球をできるようにすることが大事」と、あくまでキャンプの練習に全力を尽くす。