西武菊池雄星投手(21)が10日、宮崎・南郷キャンプで紅白戦に登板し、最速148キロをマークした。

 紅組の先発としてマウンドに上がり、3イニングを投げて1安打1四球無失点。3回に1死二塁のピンチを背負ったが、永江を143キロ直球で空振り三振、栗山をカーブで左飛に仕留めた。「デキは最悪でした。よかった点は、無失点で抑えられたことだけですね。変化球でカウントをとることが、いまいちできなかったです」と振り返った。