早大ソフトボール部出身の2年目、日本ハム大嶋匠捕手が13日、22歳最後の日にフリー打撃で栗山英樹監督(51)にアピールした。1軍が休日だったこの日は、2軍が沖縄・国頭村から名護に移動して練習。注目のルーキー、ドラフト1位の大谷翔平投手(18=花巻東)と同じ組で打撃練習を行った大嶋は42スイングで5本の柵越えを放った。1軍首脳陣も見守る中でパワーを見せ「名護は気持ちいいですね。でも、いい風でした」と、ホームからセンター方向への強風のおかげと謙遜した。明日14日は23歳の誕生日。「まだまだ、こどもです」と、どこまでも低姿勢だった。