中日マット・クラーク内野手(26=パドレス3A)が22日、沖縄県警沖縄警察署から覚せい剤取締法違反(所持、使用)の疑いで那覇地検に書類送検された。

 佐藤球団代表が「午前10時に書類送検されたと連絡がありました」と明かした。持病治療の常用薬に違法成分のアンフェタミンが含まれていたため。だが6歳のころから服用している薬で、警察は犯罪性はないと判断しており、検察も不起訴の見込みだ。球団も2日の騒動発端時から、処分はしない方針を示している。クラークはこの日、8日にもらった代替薬の効果などの検査を受けるため、琉球大学付属病院へ出向き、北谷キャンプの練習を欠席。23日から復帰する。