ロッテが27日、宮崎市内で韓国・斗山と練習試合を行い、9-4で快勝した。1回表に先発左腕の木村優太投手(27)が2点を献上したが、直後に味方打線が奮起。1死満塁から7番鈴木大地内野手(23)が走者一掃の中越え適時打を放つなど、打者12人、3長打含む5安打7得点で1回裏に逆転した。

 昨季斗山でヘッドコーチ務めた伊東勤監督(50)は、6点目が入った時点で「あと14てーん」とベンチから声だし。「古巣だからね。今日は20点取れって言っといたし」と選手より?

 張り切った。結局20点には届かなかったが、期待する大松尚逸内野手(30)に右中間ソロが飛び出すなど収穫は大きかった。