中日6年目の谷哲也内野手(27)が23日、左くるぶし上の腓骨(ひこつ)を骨折する重傷を負った。

 ロッテとのオープン戦に途中出場して内野安打出塁し、三塁走者となった6回1死二、三塁の場面。谷繁の左飛でタッチアップして本塁生還した際に捕手と激突。そのまま交代し、名古屋市内の病院でエックス線検査の結果、骨折が判明した。

 25日に精密検査を受け、手術するかどうかも含めて判断する。井上打撃コーチは「アピールし続けてあと少しで開幕1軍だったのに残念」と思いを代弁した。