横浜(神奈川)のドラフト上位候補、最速157キロ右腕、織田翔希投手(3年)の“大怪物”を目指す夏の戦いが始まった。昨夏の王者・沖縄尚学と1回戦で激突。相手のエース、末吉良丞投手(3年)との投げ合いに1歩も引かず。球場表示で最速154キロの速球にキレのある変化球を自在に操り、8回2/3を投げ6安打2失点で12奪三振。「負けない投球」で圧倒した。松坂大輔(元西武)を擁した98年以来28年ぶりとなる夏の全国制覇へ好発進した。

◆甲子園の球場表示で高校生の過去最速は、07年夏の佐藤由規(仙台育英)、13年夏の安楽智大(済美)、25年春夏の石垣元気(健大高崎)が出した155キロ。スカウト計測では01年夏の寺原隼人(日南学園)が158キロ、05年夏の辻内崇伸(大阪桐蔭)が156キロを出した。横浜・織田のこれまでの甲子園最速は25年春の市和歌山戦でマークした152キロ。今夏の神奈川大会(横浜スタジアム)では自己最速の157キロを計測した。