政府が国民栄誉賞を授与する方針を固めたことを受け、米ニューヨークにいる松井秀喜氏(38)は関係者を通じてコメントを発表した。

 「ただただ恐縮しております。長嶋監督の受賞は日本中の方々が納得されると思いますが、私は監督に愛情を注いで頂き、20年間プレーすることができました。ですから、この賞もひとえに監督のおかげです。正直、現時点で私が頂いてもいいのか、という迷いもありますが、今後、数十年の時間をかけて、この賞を頂いても失礼ではなかったと証明できるよう、これからも努力していきたいと思います」。