小久保裕紀監督(42)の率いる野球日本代表「侍ジャパン」が6日、川崎市内で初の全体練習を行った。

 シートノックでは主将の嶋、一塁と三塁を守った銀次の楽天コンビを中心に大きな声が響いた。フリー打撃では中田と同じ組で打った秋山が鋭い打球を連発。1年ぶりにユニホームを着た小久保監督は「背広とは全然違う。気持ちが引き締まります」と話し、「若い選手ばかりなので声も出ていたし、若さを全面に出してもらいたい。緊張感やプレッシャーもあるかもしれないが、ユニホームを着ているメンバーしか味わえない。存分に味わってほしい」と語った。