中日谷繁元信捕手兼任監督(42)が9日、ナゴヤ球場での秋季キャンプで鋭い目を光らせた。

 ノックバットを手にグラウンドを幅広く動いて、激しいメニューをこなす選手の動きを追った。

 選手の側に立ち、監督から見られることによる刺激を強調。「見られているということで、頑張るところもあると思う。あとはファンの方々に見られていることでも、頑張ることができる」。

 鋭く、温かい視線で、選手育成にも存在感を発揮している。