広島ドラフト2位指名の九里亜蓮投手(22=亜大)が人生初のおみくじで大凶を引き当てた。

 父親が米国人ということもあり、昨年まで初詣は未経験。今年1月5日に初めて大阪市内の住吉大社まで初詣に向かい、人生初のおみくじで珍しい結果を出した。それでも超ポジティブ思考で満面の笑み。「大吉よりも出る確率が低いらしいので、うれしかった。中途半端な結果は嫌だったので、自分は持ってるな、と思った。落ちるところまで落ちたら、あとは上がるだけですから!」。まさかの大凶を吉兆ととらえ、10日に始まった新人合同自主トレでもハツラツとした動きを見せた。