楽天は17日、本拠地コボスタ宮城を改修し、増席することを発表した。三塁内野側に3000人収容のスタンドを設置。外野の左翼側に1509人収容の「楽天山観覧席」を新設する。

 ともに常設で三塁側スタンドは4月着工予定で8月の完成、楽天山観覧席は3月に着工しシーズン開幕までの完成を予定している。この増席により、最大収容人数は2万8723人となる予定だ。総改修費は約20億円となる。

 会見に出席した立花陽三社長(43)は「2万8000人をクリアするというのを長く目標としてきたので、この発表ができることをうれしく思います」と話した。(収容人数はいずれも予定)